古里の史跡

直心院じきしんいん

富竹

弥勒菩薩みろくぼさつ坐像ざぞうを本尊とし、元禄2年(1689)讃岐さぬき(香川県)高松の見性寺けんしょうじ徳厳養存とくげんようぞんが、矢沢曾兵衛から社領16石の寄進を受け開山した。弘化4年(1847)善光寺地震で倒壊した、富竹の名工徳永七郎左衛門が鐘楼を建立。明治16年(1883)15世覚戒広円かくかいこうえんが本堂を再建した。どんな干ばつでも水が枯れたことがないという「高見の井戸」がある。

直心院

* クリックすると拡大します。

次へ